ハードディスクの不具合で、再セットアップ（リカバリ）途中でフリーズ。

リカバリディスクは作成していなかったため、クラッシュしたハードディスクから抽出を試みました。
幸いリカバリ領域はクラッシュしていなかったため、リカバリイメージは無傷で残っていました。
以下に、リカバリディスク作成方法を簡単に記録しておきます。

1）本体からハードディスクを取り出し、別のコンピュータに接続します。

2）ハードディスクの最後にあるパーティション（約12GB、NTFS）がリカバリ・パーティションです。
「NEC-RESTORE」という ボリューム名で確認できます。

3）その中にある \RESTORE\TOOLS\IMG\winpe.iso を抽出します。
このファイルをイメージファイルとしてCDまたはDVDに焼きます。
これがDisk 1 – 修復起動ディスクとなります。

4）次に \RESTORE内の以下のファイルを3枚のDVDに焼きます。

Disk2：
TOOLS フォルダごと
BKVSTIMG.GHO
BKVST001.GHS
BKVST002.GHS
BKVST003.GHS
BKVST004.GHS
BKVST005.GHS

Disk3：
BKVST006.GHS
BKVST007.GHS
BKVST008.GHS
BKVST009.GHS
BKVST010.GHS
BKVST011.GHS
BKVST012.GHS

Disk4：
BKVST013.GHS
BKVST014.GHS
BKVST015.GHS
BKVST016.GHS
BKVST017.GHS
BKVST018.GHS

以上でリカバリディスクの作成は完了です。
DVDに焼くときは、できるだけ高品質のメディアを選んで、最高速よりも1段低いスピードで焼くと確実です。

Disk1を入れて、コンピュータを起動するとリカバリメニューがでてきます。
新しいハードディスクに換装し、リカバリした場合でも「工場出荷時」を選べば
リカバリ領域まで復元してくれます。

Follow

友達にメールする