Google 放置アカウントのフォト、メール、ドライブのデータを削除すると発表

2020年12月8日

米GoogleがGoogle フォト、Gmail、Google ドライブを長期間使わずに放置しているアカウントや、規定の保存容量をオーバーしたまま使い続けているユーザーの保存データを削除すると発表しました。このポリシーの変更は2021年6月に行われ、早ければ2023年6月1日からデータ削除が行われる予定です。

削除の対象

削除の対象となるのは、2年以上使われていないサービスの全データです。例えば、GmailとGoogle ドライブは使っていて、Google フォトは使っていないというユーザーの場合は、Google フォト内のデータが一括削除されます。

Google アカウントでは無料で15GBまでの保存容量が提供されていますが、その上限を超えたまま2年以上、空き容量の確保や保存容量の追加購入などを行わずにいると、全てのデータが削除される可能性があるそうです。

削除の回避

データ削除の3カ月以上前にメールで通知されるそうです。データを残しておきたい場合は、追加容量の購入や定期的なログインを行えば削除されません。ただし、この操作はアカウントごとに行う必要がある点にご注意ください。

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